きっと流行るものには流行るだけの理由があるんだろうという話
流行り廃りとはいつの時代もあるもので。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
っていうのとはちょっと違うかもしれないけれど,流行って難しいよなあという話をつらつらと書こうかなと。
ここ数年でいうと,タピオカだったりインスタグラムだったり,そういう若者を中心に流行るものっていうのは,きっとおじさんおばさんにはわかりませんって感じでしょう。
まあ私はまだ20代なのでどちらかといえば若者に分類される方なのかもしれませんが,20代ですら流行りものはわからん!ってなるんだからそりゃあ年の離れた人々にとってはなおのことでしょって思うわけ。
流行の食べ物とか流行の曲とか,みんなどこから情報もってくるの?情報化社会こえー。
さて,ここでなんで流行なんて生まれるわけ?という理由を考えてみたい。
簡単に流れを考えると,「一部の影響力を持つ人(いわゆるインフルエンサー)→フォロワー→メディア→大衆」って感じかなと。
もしかしたら最近だと「インフルエンサーがYouTubeで発信→大衆」みたいな構図になってたりするのかしら。
まあどちらにせよ,大衆はインフルエンサーが良いって言ってたから〜とか,周りがみんなやってるから〜みたいな弱い理由で流行ものに手を付けることが多いんじゃないかなと。
ここで登場,斜に構えオタク。
興味なくはないけど,流行っているからって流行に乗っかるのは負けた気がするタイプの人,そう私です。
まあ長年そうやって,流行ものは実態よくわからんし人がやってるからってやり始めたってダサいしやめとくわ〜って気取ってたら流行まったくわからんおじさんが誕生してしまったわけだ。
何が一番よくないのかっていうと,自分で体験することなく判断してるってところ。
なによりもったいないよね。
やってみたら思いのほか良いかもしれないし。
逆に悪かったら自分には合わなかったなとそれで終わりだし。
まあでも,最先端の流行に追いつこうとするのはまだまだ大変そうだし,ちょっと遅れてタピオカあたりなら頑張って摂取できるんじゃないかな。